紀元後のユリウス暦における世界時の年をY、月をM、日をD、時をh、分をm、秒をsとすると、

[365.25 * Y] + [30.59 * (M - 2)] + D + 1721086.5 + h / 24 + m / 1440 + s / 86400

上記公式で紀元後のユリウス暦からユリウス通日を求めることができます。但し、以下のルールがあります。

  • 紀元後の西暦1年からユリウス暦の最終年月日 (国で異なる) まで有効な公式です。 グレゴリオ暦の開始日からはグレゴリオ暦からユリウス通日を求めるの公式を使用します。 また、紀元前のユリウス通日を求めるときは紀元前のユリウス通日を求めるの公式を使用します。
  • 1月と2月はそれぞれ前年の13月、14月として考えます。
    例 : 1年1月1日 Y=0, M=13, D=1
  • [X]は、実数Xに対してX以下の最大の整数です。
    例 : [567.89] ならば、567 となります。
例題1
ユリウス暦の最終日である1582年10月4日0時0分0秒 (世界時) におけるユリウス通日を計算してください。
[365.25 * 1582] + [30.59 * (10 - 2)] + 4 + 1721086.5
+ 0 / 24 + 0 / 1440 + 0 / 86400
= [577825.5] + [244.72] + 1721090.5
= 577825 + 244 + 1721090.5
= 2299159.5
例題2
グレゴリオ暦からユリウス通日を求めるの例題1と上の例題1の結果を比較して何が言えますか。
グレゴリオ暦が制定された1582年10月15日0時 (世界時) のユリウス通日は2299160.5、ユリウス暦の最終日である1582年10月4日0時 (世界時) のユリウス通日は2299159.5です。 両者の差は1日であり、ユリウス通日は連続性がある絶対的な日数であることが言えます。 1582年にグレゴリオ暦を採用した国のカレンダーは、1582年10月5日から1582年10月14日までの日付が存在しません。 このように、暦と暦の間には空白の期間が存在するため日数計算するときに不便です。 そのため、連続性があるユリウス通日は日数計算するときに便利であることも言えます。
例題3
紀元後の西暦1年1月1日12時0分0秒 (世界時) におけるユリウス通日を計算してください。
[365.25 * 0] + [30.59 * (13 - 2)] + 1 + 1721086.5
+ 12 / 24 + 0 / 1440 + 0 / 86400
= [0] + [336.49] + 1721087.5 + 0.5
= 336 + 1721088
= 1721424
世界時のユリウス暦(紀元後)からユリウス通日を求めるプログラム

年  月  日  時  分 


Julian Day :